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6月3日(日)
@東城陽 13:00
対 京都サンガF.C. サテライトチーム
@東城陽 13:00
対 京都サンガF.C. サテライトチーム
サッカー日本代表は30日、静岡市内でキリンカップ(6月1日・モンテネグロ戦、同5日・コロンビア戦)に向けて練習を行った。
堂々のレギュラー獲り宣言だ。DF中田浩二(27)=バーゼル=は28日にスイスカップ決勝でフル出場してきたばかりだが、フルメニューを消化した。
持ち味が光ったのは12対12のミニゲーム。左ストッパーに陣取り、リベロのDF中沢、右ストッパーのDF坪井と3バックを結成。中盤右サイドのDF駒野が位置を下げ、サイドバックもこなす中田が左にずれることで最終ラインは自在に4バックに変化した。オシム監督好みのポリバレント(多機能)性は最大の武器。「(オシム日本で)1年やった選手と比べて不利はあるけど、持ち味を出せればレギュラーは獲れる」と言い切った。
そんな中田にはオシム監督も熱視線。ミスキックした際には「バーゼル~!」と冗談交じりにチーム名で“叱責”。オシム日本のキーとなる可能性がある“恋人”の合流にご機嫌だった。
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堂々のレギュラー獲り宣言だ。DF中田浩二(27)=バーゼル=は28日にスイスカップ決勝でフル出場してきたばかりだが、フルメニューを消化した。
持ち味が光ったのは12対12のミニゲーム。左ストッパーに陣取り、リベロのDF中沢、右ストッパーのDF坪井と3バックを結成。中盤右サイドのDF駒野が位置を下げ、サイドバックもこなす中田が左にずれることで最終ラインは自在に4バックに変化した。オシム監督好みのポリバレント(多機能)性は最大の武器。「(オシム日本で)1年やった選手と比べて不利はあるけど、持ち味を出せればレギュラーは獲れる」と言い切った。
そんな中田にはオシム監督も熱視線。ミスキックした際には「バーゼル~!」と冗談交じりにチーム名で“叱責”。オシム日本のキーとなる可能性がある“恋人”の合流にご機嫌だった。
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そして、3人になった…。
ペルー戦で中村俊輔と高原直泰を選んだイビチャ・オシム日本代表監督。キリンカップでは中田浩二を招集し、海外組の数を3人に増やした。
私も含め多くの観察者は、浩二の代表復帰を歓迎するだろう。彼には、たくさんの資質がある。
まずは、その多様性。ディフェンスでも、ミッドフィールドでも、複数のポジションをこなすことができる。
次に、サッカーにおける頭の良さ。これは高い集中力に裏付けられたもので、オシムは、動き回れる選手とともに、考えられる選手をチームに求めている。
3つ目は、代表レベルでの経験が豊富であること。浩二はワールドカップの代表メンバーに2度入っている。
4つ目は、ヨーロッパでプレーし続けているということ。ゴタゴタ続きのフランスを経て、現在はバーゼルに安住の地を見つけている。これは、性格の強さと意欲の高さを示している。Jリーグに復帰しても簡単に対応できるだろう。
総合的に見ると、中田は依然として代表チームに多くをもたらしてくれる存在であり、オシムは、たとえゲーム中であっても、必要な場合には彼の多様性に賭けることができるだろう。
オシムの代表候補リストでは、浩二はディフェンダーとなっている。現在の私の一番のお気に入り・水本と同じだ。
ジェフはいま辛いシーズンを送っているが、水本は未来の希望の星だ。ストヤノフとジョルジェビッチの負傷によって水本への注目が高まり、現在、彼はリーダーとしての資質を示し始めている。
以前私は、水本の姿勢にはぶれがなく、フロンターレ対ジェフ戦では自らを奮い立たせ、ジュニーニョとの言葉のやりとりでも互角に対峙していた、と書いた。今回のキリンカップでの経験は、彼のキャリアをさらに高めることになるだろう。またそれは、仲間のオリンピック代表のメンバーも同様である。
キリンカップの代表チームには、タレントが揃っている。オシムにとって最も大変な仕事は、正しい組み合わせを見つけ、誰を選ぶかではなく、誰を外すかを決めることになるだろう。
帰ってきた中田浩二がオシムの選択肢を増やしたわけだが、とりわけ阿部と今野が関係する場合の選択肢が、一段と増えることになる。
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ペルー戦で中村俊輔と高原直泰を選んだイビチャ・オシム日本代表監督。キリンカップでは中田浩二を招集し、海外組の数を3人に増やした。
私も含め多くの観察者は、浩二の代表復帰を歓迎するだろう。彼には、たくさんの資質がある。
まずは、その多様性。ディフェンスでも、ミッドフィールドでも、複数のポジションをこなすことができる。
次に、サッカーにおける頭の良さ。これは高い集中力に裏付けられたもので、オシムは、動き回れる選手とともに、考えられる選手をチームに求めている。
3つ目は、代表レベルでの経験が豊富であること。浩二はワールドカップの代表メンバーに2度入っている。
4つ目は、ヨーロッパでプレーし続けているということ。ゴタゴタ続きのフランスを経て、現在はバーゼルに安住の地を見つけている。これは、性格の強さと意欲の高さを示している。Jリーグに復帰しても簡単に対応できるだろう。
総合的に見ると、中田は依然として代表チームに多くをもたらしてくれる存在であり、オシムは、たとえゲーム中であっても、必要な場合には彼の多様性に賭けることができるだろう。
オシムの代表候補リストでは、浩二はディフェンダーとなっている。現在の私の一番のお気に入り・水本と同じだ。
ジェフはいま辛いシーズンを送っているが、水本は未来の希望の星だ。ストヤノフとジョルジェビッチの負傷によって水本への注目が高まり、現在、彼はリーダーとしての資質を示し始めている。
以前私は、水本の姿勢にはぶれがなく、フロンターレ対ジェフ戦では自らを奮い立たせ、ジュニーニョとの言葉のやりとりでも互角に対峙していた、と書いた。今回のキリンカップでの経験は、彼のキャリアをさらに高めることになるだろう。またそれは、仲間のオリンピック代表のメンバーも同様である。
キリンカップの代表チームには、タレントが揃っている。オシムにとって最も大変な仕事は、正しい組み合わせを見つけ、誰を選ぶかではなく、誰を外すかを決めることになるだろう。
帰ってきた中田浩二がオシムの選択肢を増やしたわけだが、とりわけ阿部と今野が関係する場合の選択肢が、一段と増えることになる。
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●中田浩二選手(バーゼル):
「今日練習してみたけど、大人しい印象があった。黙々とやっている選手が多かったんで、声を出してやっていきたい。
(ポジション争いについて)1年ぶりの代表ってこともあるし、今いるメンバーで1年かけてオシムさんのサッカーをやってきた。そういう中で自分の持っているものを出していけば、レギュラー争いに食い込めるのかな。いいコミュニケーションを図っていきたい。代表はチームも選手も変わって1から新鮮な気持ちで入れた。レギュラーで試合に出られるように頑張りたい。
(オシムサッカーの印象について)ビデオとかで前の試合を見たけど、ジーコ前監督の時よりボールも人もよく動く。まだちょっとしかやってないし、早くなれるようにしたい。判断の速さも大事になってくる。
オシムさんからは何も言われていないし、挨拶程度しかしていない。
(今日は全部練習をやっていたが?)考慮するからと言われたけど、結局全部やっていた(笑)。まあ1日の試合のことを考えると今日やっておくことは大事。メンバーややり方を覚えないといけないし。ケガもしてないし、1日は行けといわれればもちろんいく。今回はDFの1人として呼ばれていると思う。周囲とどこまでついていってどこで受け渡すのかをはっきりさせないといけない。練習時間は短いけど詰めていきたい」
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「今日練習してみたけど、大人しい印象があった。黙々とやっている選手が多かったんで、声を出してやっていきたい。
(ポジション争いについて)1年ぶりの代表ってこともあるし、今いるメンバーで1年かけてオシムさんのサッカーをやってきた。そういう中で自分の持っているものを出していけば、レギュラー争いに食い込めるのかな。いいコミュニケーションを図っていきたい。代表はチームも選手も変わって1から新鮮な気持ちで入れた。レギュラーで試合に出られるように頑張りたい。
(オシムサッカーの印象について)ビデオとかで前の試合を見たけど、ジーコ前監督の時よりボールも人もよく動く。まだちょっとしかやってないし、早くなれるようにしたい。判断の速さも大事になってくる。
オシムさんからは何も言われていないし、挨拶程度しかしていない。
(今日は全部練習をやっていたが?)考慮するからと言われたけど、結局全部やっていた(笑)。まあ1日の試合のことを考えると今日やっておくことは大事。メンバーややり方を覚えないといけないし。ケガもしてないし、1日は行けといわれればもちろんいく。今回はDFの1人として呼ばれていると思う。周囲とどこまでついていってどこで受け渡すのかをはっきりさせないといけない。練習時間は短いけど詰めていきたい」
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日本代表の静岡合宿3日目となった30日、DF中田浩二と、この日追加招集されたMF稲本が合流した。ともに午後に成田空港に到着し、慌ただしく合宿地入り。それでも夜からの練習には参加し、攻守に分かれて6対4の練習や稲本がフリーマンとなり実戦形式の練習を行った。
中田は「最初に(練習に)入った時はドキドキした。新鮮な気持ちだった。アピールしないといけないのと、監督のやるサッカーを理解しないといけない。まずはこのチームの中に入っていくこと」と抱負を語った。
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中田は「最初に(練習に)入った時はドキドキした。新鮮な気持ちだった。アピールしないといけないのと、監督のやるサッカーを理解しないといけない。まずはこのチームの中に入っていくこと」と抱負を語った。
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