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滋賀のサッカー情報/データベース

Posted by 滋賀咲くブログ at
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美濃部 直彦
Posted by biwafoot at 21:43Comments(0)
 サッカーJリーグ2部(J2)は6、7日の第26節で4回総当たり戦のリーグ戦の前半戦を終え、昇格争いはいずれも過去にJ1で戦った経験のある6チームを中心にした争いになってきた。後半戦で一段と激しさを増しそうだ。1年でのJ1復帰を誓う京都サンガFCは、26節で2位に再浮上。22―25節には快勝を続け4連勝するなど上り調子だ。サンガの現状を点検するとともに、ライバルたちを分析し昇格争いの行方を展望した。

 第1クールで5位だったサンガが2位に再浮上した最大のポイントは、攻撃陣の決定力アップ。FWパウリーニョが第2クールだけで8得点し、J2得点ランク首位に躍り出た。徳重、倉貫らMF陣のミドル弾も試合を決定づける。得点力が増したのはチーム全体のボールを追う動きが良くなり、相手陣でボールを奪って速攻チャンスが増えたからだ。守備陣もラインを押し上げ、コンパクトな陣形で主導権を握れるようになった。

 第1クールは「格下」とみた相手に勝ちきれず、5勝5分け2敗と苦しんだ。メンタル面、攻守の連係という課題を改善できた結果が、第2クールの8勝1分け3敗という好成績に表れた。第24節の湘南戦で先制されても焦らずに4-2で快勝したのは、メンタル面が安定してきた証しだ。結果的に、序盤戦で勝ちきれない苦しさを重ねたことが糧となった。美濃部監督は「今までやってきたことが結果として出るようになった」とチームの成長を語る。

 昇格を争うライバルたちの戦いぶりを見ると、首位を快走する札幌は守備戦術の徹底が奏功し安定したペースで勝ち点を積み上げてきた。1-0の勝利は8度(サンガは2度)で、すきを突いて先制すれば、あとは守りを固めて逃げ切るのが札幌の得意パターンだ。

 昇格を争う他のチームはサンガと同様に前線から積極的にボールを奪いに行く戦術が中心。はまれば大量得点できるがカウンターのリスクもあり、連係の不振から連敗に陥るケースも多い。第1クール終了時首位だった福岡は、4連敗などが響いて4位に後退。2位だった山形は選手層の薄さに泣き、故障者が相次いだ第2クールは5連敗などで8位に転落した。

 開幕から11戦無敗を誇った3位仙台は、第2クールは7勝5敗と勢いに陰りがみえる。東京Vは第2クールが8勝2分け2敗とサンガ以上の好成績で追い上げるが、第1クール7連敗のダメージは大きく5位に甘んじる。

 上位の順位は第1クール終了時から大幅に入れ替わった。上位チームは勝ち点差と同じように戦力差も小さく、後半戦も順位はかなり変動するだろう。J1自動昇格は2位以上で、3位はJ1の16位との入れ替え戦となる。サンガとしては、勝ち点25を稼いだ第2クールと同様に第3、第4クールでも、それぞれ8勝ペースを守れば自動昇格できる2位以内が現実的になる。

 好調とはいえ、後半戦に向けサンガには課題も多い。J2屈指の実力を備える攻撃はまだ個人能力で突破するシーンが目立つ。MF倉貫は「個の力でJ2を勝ち抜けたとしても、J1では簡単に通用しない。ボールを動かす連動性をもっと高めなくては」と指摘する。守備面でも、1点だけのリードでは安心できない状態だ。DF秋田は「やらなければいけないことはたくさんある」。戦力の底上げのために開幕スタメンだった安藤、中山らの若手の主力組への復帰も待たれる。
 後半戦は互いに研究し尽くして、長所を思うように発揮できない試合も増えるだろう。美濃部監督は「攻撃は水物だし、目立てばマークされて抑え込まれる。だから1番大事なのは守備」と、安定感のあるチームへの成長を誓う。



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美濃部 直彦
Posted by biwafoot at 23:39Comments(0)
●美濃部直彦監督(京都):

「まず、福井まで来てくれたサポーターの方に今日はいい試合を見ていただいたのかなと思います。良かったです。今日のゲームに関しては最後の10分を除く時間帯は本当に選手をほめてあげたい、選手が本当によくやってくれた結果だと思います。彼らに感謝をしたいと思います。最後の10分というのは、自分は監督ですから常にいい結果、いい内容を求めていきたいので、失点したことと、ラインが下がったこと、西野あたりが決められなかったことが少し残念でした。完璧なゲームはいつもいつもできるわけじゃないとは思いますがそういうところを目指してやっていきたいと思います。試合の内容についても、1点目2点目3点目もすべて狙い通りというか、試合前に話していたとおりの点の取り方ができたと思います。1点目はパウリーニョにラインの裏側に飛び出す動きで狙っていこうということをいっていたし、2点目についてはサイドから数的優位を作ってクロスをあげてチャンスを作ろうというのを(田原)豊が決めてくれたし、3点目はポゼッションはしていてもシュートが少なく、ミドルシュートが必要だよ、と話をしていて倉貫がいいシュートを決めてくれた。前半3点取れて非常に優位に進められたのがわれわれにとって非常に大きかったと思います。後半、相手が前ががかりになってカウンターが効いていましたし、パウリーニョが決定的なのを決めてくれて本当に良かったと思います」

Q:中盤の評価は?
「5点とって攻撃陣が評価されるゲームだとは思いますが、中盤の選手のプレッシングが良かったと思います。中盤の倉貫、徳重、(石井)俊也、(斉藤)大介、そこが相手の攻撃を押さえ込んだと思います。それにデイフェンスで(秋田)豊が入って、少し危ない場面がありましたが、ほぼ完璧にやってくれた、そこが良かったから攻撃につながったと思います」

Q:田原豊の評価は?
「今日のできは良かったと思います。前線で起点になれるし、ボールキープもできる。彼自身点がなかったんですが、本当にとって欲しい形でヘディングシュートが決まったというのは、ほぼ満点に近い評価を与えたい。デイフェンスもがんばってくれた」

Q:大久保投入の意図は?
「今年初めてメンバーに入っていたので、1回使ってみたいと思いました」



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美濃部 直彦
Posted by biwafoot at 23:34Comments(0)
美濃部直彦監督(京都):

「水曜日のナイトゲーム、京都から足を運んでくれたサポーターに良い結果がだせなくて残念で申し訳なく思っている。ゲームのほうは、鳥栖は本当にいいチームでアグレッシブだ。鳥栖の最近の成績を見ると我々にとって難しいゲームだと感じていた。試合前から雨が降っており、ゴール前での集中力が勝負になると後半にも伝えた。しかし残念ながら相手のフリーキックからゴールをとられ相手の方の集中力が上だった。動き出しが早くそれでやられたのは非常に残念。2点目は前がかりで相手には大きなスペースがありそこをつかれた印象を受ける。非常に残念なゲームだったが中2日でまたゲームがあるので気持ちを切り替えて次に移りたい」

Q:流れの中、攻撃の中で手ごたえは?
「前回長いボールが多かったのでパスをつないでいこう、スリッピーなグランドなので丁寧につないでいこうという狙いを持ってやった。何回かチャンスもできた。1点取られてからはサイドに渡邉と加藤を入れてサイドから仕掛けるように指示をした。最後は西野も入れてパワープレイも含めて何とか1点を取りに行ったが取れなかった」


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美濃部 直彦
Posted by biwafoot at 00:16Comments(0)
 ■タフなプレーで地力発揮 サンガ

 焦らず全力を尽くせば勝てる。サンガはホームで地力の高さを証明した。最後まで豊富な運動量で走り回る山形に、サンガも激しいプレスで対抗した。その結果が3―0の快勝。美濃部監督は「狙い通り、うまく奪って速攻に移れた」と満足げだ。前回の対戦時は相手の気迫の前に引き分けたが、今回はメンタル、戦術ともタフに戦えた。


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美濃部 直彦
Posted by biwafoot at 23:19Comments(0)
美濃部直彦監督(京都):
「前回ホームで愛媛相手に2-1で勝利しましたが、消化不良の部分もありましたので今日は是非、サポーターの方にいい形の勝ち方をできたらいいなと思って臨みまして、結果、スコア的には3-0で本当に良かったと思います。ゲームプランはいろいろ考えていたんですが、前半はしっかり前から守備して、相手にチェイシングして、当然相手もチェイシングしてくれば、我々の裏を狙ってくる。そのボールをしっかり跳ね返す。その辺りを守備のポイントに挙げていました。ちょっとはっきり覚えていないですが、3点ともうまくボールを取ってから早く攻撃に移れて点が取れたと思うんですが、うまく守備から攻撃ができたかなと思います。前半2-0で終えて、後半の立ち上がり少し良くなかった時間帯があったんですが、その辺りがいつもの課題で、そこをしっかりと今日は跳ね返してくれて、3点目を奪えてよかったです」

Q:2点とって、その後の指示は?
「ハーフタイムにも言ったんですが、2-0で終わるゲームじゃない、もう1点取らないと勝てないぞという話はしましたので、決して引いた訳じゃないと思います。ですが山形さんもビハインドでかなり積極的に来たと思います。それが受身になったかなと。そして相手がシステムを変えてきましたが、我々のバランスも良かったので特別に何かすることはないと思いました」

Q:課題に「長いボールと短いボール(つなぎ)の使いわけ」を挙げていましたがその出来は?
「割合としては長いボールが多かったかなと。そこは少し反省しないといけないと思います。ですが、山形の高い位置からのチェイシングというのは少し怖い部分もあって長いボールが多くなったと思います」

Q:得点をした渡邉大剛の評価は?
「本当はスタートから使いたい選手です。今は徳重、倉貫のパフォーマンスが良いのでサブにいますが、運動量、攻撃、守備と安定してきていると思いますので、今日は1点取ってくれて良かったです」



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