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中田 浩二

2007年05月31日

オシムの選択肢をさらに増やした中田の代表復帰

Posted by biwafoot at 21:18 │Comments( 0 )
そして、3人になった…。
ペルー戦で中村俊輔と高原直泰を選んだイビチャ・オシム日本代表監督。キリンカップでは中田浩二を招集し、海外組の数を3人に増やした。
私も含め多くの観察者は、浩二の代表復帰を歓迎するだろう。彼には、たくさんの資質がある。

まずは、その多様性。ディフェンスでも、ミッドフィールドでも、複数のポジションをこなすことができる。
次に、サッカーにおける頭の良さ。これは高い集中力に裏付けられたもので、オシムは、動き回れる選手とともに、考えられる選手をチームに求めている。
3つ目は、代表レベルでの経験が豊富であること。浩二はワールドカップの代表メンバーに2度入っている。
4つ目は、ヨーロッパでプレーし続けているということ。ゴタゴタ続きのフランスを経て、現在はバーゼルに安住の地を見つけている。これは、性格の強さと意欲の高さを示している。Jリーグに復帰しても簡単に対応できるだろう。
総合的に見ると、中田は依然として代表チームに多くをもたらしてくれる存在であり、オシムは、たとえゲーム中であっても、必要な場合には彼の多様性に賭けることができるだろう。

オシムの代表候補リストでは、浩二はディフェンダーとなっている。現在の私の一番のお気に入り・水本と同じだ。
ジェフはいま辛いシーズンを送っているが、水本は未来の希望の星だ。ストヤノフとジョルジェビッチの負傷によって水本への注目が高まり、現在、彼はリーダーとしての資質を示し始めている。
以前私は、水本の姿勢にはぶれがなく、フロンターレ対ジェフ戦では自らを奮い立たせ、ジュニーニョとの言葉のやりとりでも互角に対峙していた、と書いた。今回のキリンカップでの経験は、彼のキャリアをさらに高めることになるだろう。またそれは、仲間のオリンピック代表のメンバーも同様である。

キリンカップの代表チームには、タレントが揃っている。オシムにとって最も大変な仕事は、正しい組み合わせを見つけ、誰を選ぶかではなく、誰を外すかを決めることになるだろう。
帰ってきた中田浩二がオシムの選択肢を増やしたわけだが、とりわけ阿部と今野が関係する場合の選択肢が、一段と増えることになる。
フットサル・サッカー情報サイト FC JAPAN内 ジェレミー・ウォーカーのコラムより
本文

サッカーショップ加茂 2007 J League
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