中田 浩二
2007年06月15日
アジア杯V3へ俊輔&高原に招集状
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biwafoot
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22:43
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日本協会が14日までにMF中村俊輔(28=セルティック)とFW高原直泰(28=フランクフルト)をアジア杯に招集する文書を、それぞれが所属するクラブに送付したことが分かった。同じ欧州組の稲本潤一(27=フランクフルト)と中田浩二(27=バーゼル)の招集は見送られた。イビチャ・オシム監督(66)は中村と高原をチームの柱に据え、アジア杯3連覇を狙う。
日本協会関係者によると、アジア杯の登録期限(16日)を前に、招集のレターを送ったのは中村が所属するセルティックと高原のフランクフルトだけ。先のキリン杯で招集した同じ欧州組の稲本、中田は45分間出場した5日のコロンビア戦でフィットしなかった上、稲本はフランクフルトへの移籍が決まったばかり。チーム内でレギュラーポジションを確保するにはシーズン開幕前のキャンプが重要と考え、招集を見送ったようだ。また、中田は来季の動向が不透明なために配慮したとみられる。
中村のアジア杯出場についてセルティックは理解を示しているものの、、フランクフルトは高原のリリースに難色を示していた。ただ、アジア杯はFIFA公認の国際大会で優先権は日本協会にあるため、高原の参加に障害はない。この日、北海道・札幌市で行われた医学系の学会で講演したオシム監督は「メンバーに関しては悩んでいません」と語り、06~07シーズンに、それぞれのクラブで大活躍した2人を柱にアジア杯3連覇を狙う決意をうかがわせた。
その一方で2人に対する注文も忘れていなかった。講演では理想のチーム像について「11人全員がキャプテン、スターであると同時に、他の選手のために水を運べること」と語った。選手に求めているのは、チームの勝利のために黒子になれること。名前こそ出さなかったが、決定的な仕事のできる中村や高原にも周囲を生かすための仕事を求めていく。
聴衆に対しては「拍手はいらない。アジア杯で決勝まで行って最後に良い成績を残したら拍手してください」と決意を口にした。V3のカギは中村と高原が握っている。
日本協会関係者によると、アジア杯の登録期限(16日)を前に、招集のレターを送ったのは中村が所属するセルティックと高原のフランクフルトだけ。先のキリン杯で招集した同じ欧州組の稲本、中田は45分間出場した5日のコロンビア戦でフィットしなかった上、稲本はフランクフルトへの移籍が決まったばかり。チーム内でレギュラーポジションを確保するにはシーズン開幕前のキャンプが重要と考え、招集を見送ったようだ。また、中田は来季の動向が不透明なために配慮したとみられる。
中村のアジア杯出場についてセルティックは理解を示しているものの、、フランクフルトは高原のリリースに難色を示していた。ただ、アジア杯はFIFA公認の国際大会で優先権は日本協会にあるため、高原の参加に障害はない。この日、北海道・札幌市で行われた医学系の学会で講演したオシム監督は「メンバーに関しては悩んでいません」と語り、06~07シーズンに、それぞれのクラブで大活躍した2人を柱にアジア杯3連覇を狙う決意をうかがわせた。
その一方で2人に対する注文も忘れていなかった。講演では理想のチーム像について「11人全員がキャプテン、スターであると同時に、他の選手のために水を運べること」と語った。選手に求めているのは、チームの勝利のために黒子になれること。名前こそ出さなかったが、決定的な仕事のできる中村や高原にも周囲を生かすための仕事を求めていく。
聴衆に対しては「拍手はいらない。アジア杯で決勝まで行って最後に良い成績を残したら拍手してください」と決意を口にした。V3のカギは中村と高原が握っている。