中田 浩二
2007年06月01日
浩二に欧州初タイトル/スイス杯
Posted by
biwafoot
at
07:47
│Comments(
0
)
バーゼルDF中田浩二(27)が、欧州挑戦後2年3カ月で初タイトルを獲得した。スイス杯決勝で1-0でルツェルンに完封勝ち。前身のアングロ杯(1度)を含め4年ぶり8度目の優勝に貢献した。05年2月にマルセイユに移籍、出場機会を失い、1年後にバーゼルに移ると、未経験だったセンターバックなどもこなせるように成長。タイトルと自信を手土産に、明日30日に帰国し、オシムジャパンに合流する。
後半45分、DFマイストロビッチがPKを決めた瞬間、中田の頭の中は真っ白になっていた。拳を握り、跳びはねて、仲間と抱き合った。「最後に優勝できて本当にうれしい。欧州でタイトルを取れるとは思っていなかった」。この日は左サイドバックで先発し、思い切った突破から前半9、17、32、33分と好クロスを連発した。激しい競り合いとなった後半は、冷静さを失わず、空中戦でも負けなかった。
バーゼルに移籍後、本格的にDF起用されたことで新境地を開いた。鹿島ではボランチ、サイドハーフなどで活躍したが、さらにプレーの幅を広げ、安定感ある戦いを1年間続ける強さも身につけた。「代表でも、やってきたことをそのまま出せば大丈夫」と、オシム監督が求めるポリバレントさ(多様性)に自信がある。モンテネグロ戦まで時間は短いが「監督に出ろと言われれば出るし、出たい」と熱望していた。
後半45分、DFマイストロビッチがPKを決めた瞬間、中田の頭の中は真っ白になっていた。拳を握り、跳びはねて、仲間と抱き合った。「最後に優勝できて本当にうれしい。欧州でタイトルを取れるとは思っていなかった」。この日は左サイドバックで先発し、思い切った突破から前半9、17、32、33分と好クロスを連発した。激しい競り合いとなった後半は、冷静さを失わず、空中戦でも負けなかった。
バーゼルに移籍後、本格的にDF起用されたことで新境地を開いた。鹿島ではボランチ、サイドハーフなどで活躍したが、さらにプレーの幅を広げ、安定感ある戦いを1年間続ける強さも身につけた。「代表でも、やってきたことをそのまま出せば大丈夫」と、オシム監督が求めるポリバレントさ(多様性)に自信がある。モンテネグロ戦まで時間は短いが「監督に出ろと言われれば出るし、出たい」と熱望していた。